草競馬の楽曲分析

2018年6月にツイッターに投稿した楽曲分析のまとめです。

「草競馬」という作品の紹介の準備を進めています。3部形式の3管編成のオーケストラです。たいへんシンプルに作られております。お馬の景色が浮かんできます。実はあまり出来がよろしくなく、お出しするか迷いましたが、人様にお聴かせすることは、とてもためになるので、投稿することにします。

「草競馬」楽曲分析・作曲・DTM。前奏はなく5/8+2/4のテーマがはじまり、バルトーク・ピチカートで3/8+2/8+2/8+3/8のリズムを刻みます。そして3/4の8分音符と小太鼓でパッパカ、パッパカ、お馬さんが走っています。1回目はD-Dur、2回目はG-Durです。

「草競馬」楽曲分析・作曲・DTM。中間。増3和音と減3和音が交互に鳴る前半と、8分音符のモチーフを繰り返しながらバスを2度下降させていき、盛り上げる後半で構成されています。後半は、E7/G#→A7/G→Dm7/F→C/E→C/E♭となります。そこから次につないでテーマに戻ります。

「草競馬」楽曲分析・作曲・DTM。後半。テーマに戻ってきますが、バルトーク・ピチカートのリズムが3/8+3/8+2/8+2/8になったり、D-Durのテーマの後、つなぎの8分音符なしに、突然F-Durに転調したり、木管の16分の上行とトリルが加わったり、と変化をつけています。

「草競馬」楽曲分析・作曲・DTM。後奏。3/4の8分音符を鳴らしながらF-DurからD-Durに転調し終わります。経過的な和音をコードで1つ1つ挙げるとすると、C7/B♭→F/A→F→Gm7/F→C7/E→F7/E♭→B♭/D→G7/D→G7→E7→A→B♭dim→Dとなります。

「草競馬」の楽曲分析は終わりです。あまり出来はよろしくなかったものの、公開することで、改めて客観視することができました。調が戻るところ、リズムの音高など・・・。このような、シンプルな3部形式のオーケストラ作品は、「草競馬」で最後です。お付き合いくださり、ありがとうございました。

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